「世界のイメージ」は全く違います。 勘違いをしていた。

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私たちは、日本という国に住んでいます。沢山の映画、音楽、世界各国のイメージなどで、「この国は、こんなところなんだ」とイメージを持っています。例えば、フランスに行くとオシャレなフランス料理だの、カッコよくワインを乾杯する地元の人」などなど

 

たとえ、フランスに限ったことではなく各国どこも日本に入ってくる情報はいい印象を与えます。

 

しかし、私たちがイメージをしていた世界は「違う世界」が広がっているそうです。それは、なぜ「違う世界」かというと「日本人は、世界を詳しくない」といいます。

 

では、なぜ日本人は、世界を知らないのか。今回「世界のニュースを日本人は何も知らない」を参考に「世界のイメージ」を全く違うものにしていきましょう。

 はじめに

著者、谷本真由美さんは元国連専門機関議員に勤めておられました。勤労経験では「日本、イギリス、アメリカ、イタリア」など世界各国で仕事を経験されており、日本人が普段触れることない情報を、本を通して発信されています。

 

では、元国連専門機会議員だった方から現在の日本を内側だけではなく、外側から見ていただて

なぜ日本人は「世界を全く知っていない」と断言できるのか。

 

 

「日本」という国

 

世界地図を思い浮かべてください。

日本は島国で、さほど大きい領土を持っていません。しかし、国として大きい存在となっており、世界から一躍を置かれる存在であるでしょう。その日本に住む日本人は「世界を知らない」といわれる原因が二個あるといいます。

 

  • 日本は島国
  • 長いものに巻かれろ体質

 

1.日本は島国

わたしは、これが一番大きいと思っています。世界地図を見てみると日本の周りは海に面しています。これにより、他の国と比べて国際交流が少なく日本人が英語を話せない理由もここにあると思っています。

 

これにより、日本が他の国と面していないため隣国トラブルも少なからず無い。

「他の国のことに興味ない」と感じる人が多いわけです。

 

 

2.長いものに巻かれろ体質

本書では、日本人は「自分の人生にシビアな目を持って向き合わず、危機感を抱くことがない。」と書かれています。

 

つまり、与えられたものに疑いもなく、自ら、「新しいものを作り出す」「スキルを磨く」など、自己投資をする人が少ないということ。今現在では、youtube等のSNSの発展で、自分でビジネスを作り出す人は多い傾向にあると、私は考えています。

 

では、次から各国のイメージを覆して行きましょう。

 

 

日本はものすごく恵まれている。

 

私たちは、ごく普通に日本に生活しています。しかし、これは日本の外から見てみると「日本は、ものすごく恵まれている」ということがわかります。

 

例えば、日本で医療を受けるとき、入院に掛かる費用として平均約22万ほどかかると言われています。払う費用と高度の技術が、とても良い日本では、ごく普通に感じますが、これはいけほとんど日本だけなのです。

 

アメリカなど治療費が高く、貧困民は病院に行けないとよく聞きます。他の国にもこれは該当することで、日本のような少ない自己負担額と健康保険料で、高度な技術が受けれることは、とても凄いことだと本書はいいます。

 

また、日本は世界一治安が良い

 

家賃を見ていたただくと、かなり安価に住めるところが多く提供されています。しかし、他国では、「安い物件ほど危険で物騒なとことを指す」といわれており、安全に住みたいのであれば、高い物件を探すしかないそうです。

 

ウェルカムなカナダ(移民)

 

アメリカの上に位置するカナダ。私のイメージでは、隣国がアメリカなため沢山のアメリカ人が住んでおり、英語が町中を飛び交っているイメージでした。

 

しかし、この本書の中に、「移民受け入れを増やすカナダ」と項目があります。それは違う国からの人たちが多く住んでいるといいます。移民のメリット、デメリットをあげてみましょう。

 

デメリット

  • 価値観の違いでトラブル
  • 母国人割合の減少
  • 言語の壁

メリット

  • 創造性の高い人がくる
  • 多様性が向上する
  • 少子高齢化の改善

などだと思っています。移民問題は、ものすごく大きく取り上げられている国がある中。カナダは、受け入れる方に目を向けているそうです。経済状況はよく、成功していると書かれています。

 

 人種差別にも、差がある。

 

人種差別は必ず起こるものだと思います。文化の違い、容姿、考え方にも、どこの国も違いがあります。国によっては、罵声をあげられることもあるそうです。

 

本書では、フランスについて記載されていますが、どこの国にも偏見などが存在するので、旅行をする場合など詳しく文化などを知る必要があります。知らずに、この現場にあったときなど不快な思いをするだけなので、知っておくことが大切だと思います。

 

では、

世界のニュースを得る方法とは?

 

  • 信頼できるニュースサイト(National Public Radio , TIme Magazineなど(本書から抜き出し)
  • 本を読む

などなど、沢山の方法が紹介されています。今現在インターネットが普及しているため、沢山の情報が飛び回ってます。これをすぐ鵜呑みにするのではなく、一度考えて行動するのが大切だといいます。

 

まとめ

 「世界のニュースを日本人は何も知らない」を紹介してみました。

私は、世界の情報をまったくの無知のなか「○○○行ってみたい」などを言っておりました。なんでも、情報を知っておくことの大切さを実感できた本だと思います。本書には、まだたくさんの内容が記載されており「アメリカの実態は??」「イギリス人は実は○○○だった。」など

 

わたしたちのイメージとは、まったく異なったことだったのです。日本(母国)以外の情報を知っとくべき大切さ、情報を得ることの重要さなどをいろんな視点から書かれております。

 

今、世界の事をもっとしるきっかけにもなった本です。すこしでも興味がある場合読んでみてください。